先日同居人が、職場でかぶをもらってきて、
「新鮮なかぶだから、生でもおいしいって言われたよ」
っと言ってきました。
料理ド素人の私は
「かぶって、スープとか漬物のイメージだったけど、
生で食べれるんだ・・・・」
とはじめて知りました(笑)
その時に調べた知識をもとに、実際にかぶ料理をつくってみました。
料理ド素人の私でも、簡単につくれて、しかもけっこうおいしかったです。
ここでは下記の内容を解説します。
そもそもなんですが、みなさんかぶって好きですか????
私は、大好きってほどではないですが、嫌いでもありません。
「これ何?ああ、かぶか。」くらいのテンションです(笑)
それに私のまわりにも
「今日の晩ごはんかぶだー!!めちゃ嬉しいわ!!」
「野菜の中でかぶがが一番好き」
など、
かぶへラブコールをしている人に出会ったことがありません。
このように全くといってかぶに愛着がゼロだった私でしたが、
かぶのことを調べてみると、
かぶって栄養が豊富で、とても魅力的な野菜なんだということを知り、驚きました!!
私を含め、かぶ無関心人間の方に、
少しでも、かぶでテンションが上がる機会が増えるといいなという思いで、
この記事を書いています。
最後まで見てもらえると、嬉しいです( ´∀`)
かぶの根 栄養と調理法
主な栄養
- 消化酵素アミラーゼ →胃もたれや胸やけを解消。整腸効果。
- ビタミンC →抗酸化作用が高く、免疫力を高める。
- イソチオシアネート →抗がん作用、殺菌作用、動脈硬化予防。
食欲がな時や胃腸の調子が悪い時にはおすすめの食材。
イソチオシアネートは、アブラナ科の植物(大根、キャベツ、ブロッコリーなど)に含ませる成分で、
特に抗ガン作用の効果に、今注目されている成分です。
調理ポイント
加熱する場合は「アミラーゼ」や「ビタミンC」は熱に弱いので短時間にすること。
汁物にして煮込むと外に出た栄養素を飲むことができます。
新鮮であれば、生のまま食べるのが、一番効率よく栄養を取ることができます。
根は生で食べるのが効率的でいい!
加熱の時は短時間にするか、汁物で栄養を飲み干す!!
かぶの葉 栄養と調理法
主な栄養分
- ビタミンCとβ-カロテン→抗酸化作用が高く、免疫力を高める。
- 葉酸と鉄分 →貧血を予防する。葉酸は妊婦さんにおすすめの成分。
- ビタミンB1→疲労回復に効果的な成分。
- ビタミンB2→皮膚や粘膜を正常に保つ成分。
- カルシウム→骨や歯を強くし、骨粗しょう症を予防する
葉はビタミンの宝庫ですね。
葉も根に負けず栄養豊富ですね。捨てずに使いましょう!!
調理ポイント
加熱の際、βーカロテンは油脂と一緒にとると吸収率がアップするので炒め物にするとよいでしょう。
根と同様、ビタミンCは汁物にして煮込むと外に出た栄養素を飲むことができます。
葉は捨てずに、
油と炒めたり、お味噌汁やなどの汁物に入れすのがおすすめ!!
実際につくってみた
以上の点をふまえて、
根と葉を生でサラダに、残った葉っぱをサバ缶と一緒に炒めてふりかけにしました。
かぶのツナサラダ
こちらです↓↓
レシピ
かぶの根の皮をむいて、細切りにする。
茎と葉もなるべく小さく切る
ツナ缶を投入。
ごま油小さじ2、鶏がらスープ粉タイプ小さじ2、味を調節する。
(こちらのレシピを参考にさせて頂きました)
私は茎と葉も両方入れてみましたが、美味しかったです。
あと、今回皮を剥きましたが、他を調べると、皮つきのままだとさらに栄養がしっかりとれるようで、
皮をむかずにサラダにしている方も多かったです。
この辺はお好みかと。。
感想
かぶのサラダって美味しいのかな?っと少し疑っていましたが、
シャキシャキとして、みずみずしく美味しかったです。
できれば、かぶは細く、葉と茎をなるべく小さくすると、
よりおいしく頂けると思います。
かぶの葉とサバ缶のふりかけ
レシピ
葉と茎を細くみじん切りにする。
フライパンにごま油を入れてあたためて、汁をきったサバ缶を入れ、
ほぐしながら、炒める。
みりん大さじ2、醤油大さじ2、砂糖大さじ2を入れる。
かぶの葉も入れ、水分が飛ぶまで炒める。
感想
なんだか猫のエサみたいな写真ですが、もちろん人間もおいしく召し上がれるのでご安心ください(笑)
葉と茎が余ったので、急遽もう一品つくってみました。
油で炒めていたら、ふりかけっぽくなりました(笑)
味付けはお好みで変えてもいいかもしれません。
ホクホクのごはんに乗せてもよし、余ったらおにぎりの具に入れてもおいしいかったです。
まとめ
かぶの根は生で食べると体にもいいし味もおいしい。葉は捨てずに炒めるか汁物にするのがおすすめ。
今度かぶを食べる時は、今回のかぶの栄養や調理法を思い出して、
根も葉も茎もどれもムダにせず、味わいたいと思います。
なんとなく食べていた食材もきちんと調べてみると、いつもの料理も楽しくなりますね!
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